Gashooの描く未来

クリエイターの生き方、働き方の選択肢を増やすことで社会における情緒的価値を増やす。

Gashooの目指すを一言で表すと「全てのクリエイターに生き方、働き方の選択肢を増やしていくこと」です。

僕らの創業メンバーの半数は芸術大学出身でそれぞれのバックグラウンドを持ちながら社会に飛び込みました。

様々な機会に恵まれ、チームとして動くことができ、様々な支援によって働く環境、自分たちのやりたいビジョンに向かって動いていけています。ここで改めて関係者各位に感謝申し上げます。 本当にありがとうございます。

なぜ僕らがクリエイターの生き方、働き方の選択肢(以下:クリエイターの選択肢)を増やして行くことになったのでしょうか?

クリエイティブから生まれる様々な人の情緒的価値の向上

僕たちがクリエイターの選択肢を増やす理由は一言で言うと社会全体の情緒的価値の向上にあります。 僕たちは価値において機能的価値と情緒的価値の二つが存在していると考えています。 機能的価値は例えばiphoneが便利だと思う動機、情緒的価値はiphoneを所有していることによる感情変化による情緒的価値などを考えています。

これは例え話ではありますが、冬のイルミネーションなどを見て綺麗と感じるかたが大半だと思います。

ではこの綺麗と感じる瞬間を作っているのは誰なのでしょうか?

様々な見解があると思いますが僕たちはクリエイターがデザインしそれらを人々が制作、構築し、この場所、空間を生み出したと考えています。 つまり、クリエイターが人々の情緒的価値の大半を構築していると考えています。

事象についてはそれだけに限る事はないですがつまり僕らの考えていることはクリエイターが社会的に最適化されて、なおかつ自身の働き方で活動できるようになれば日常的に生きている人々の「かっこいい」「綺麗」「かわいい」などといった感情から沸き起こる幸福度はあがっていくのではないかと考えています。 なぜ情緒的価値の向上をするのでしょうか?

僕たちは情緒的価値が向上すると人々は幸福を感じることができ人生が豊かになると考えています。

それはこの記事を執筆している松江がバックパックをして東南アジアを周遊していた時の話になりますが、バックパックをして気づいたことがありました。途上国地域の中の集落に訪問した時の話ですが、そこは僕たちが住んでいる日本では見た事のないような景色でした。

コンクリートジャングルで育った僕からすれば高床式倉庫のような家で暮らしている事が理解できなかったのです。 「こんなところで幸せに暮らすことなんてできない。」と思っていました。

僕の中でそれはかなりのカルチャーショックを受けました。

そこに住む人々は確かに笑いながら幸せそうに暮らしていたのです。

そこで気づいた点は、どんなに便利な社会であろうと心が貧しいと人は生きにくいのではないか。

逆説で行くと心が豊かであれば便利な社会じゃなくても生きやすいのではないか。 そこで情緒的価値の向上が浮かびました。 自身からの経験から生まれたことではありますが、帰国してからの考え方が変わったことによって全てのクリエイティブシーンにおいて感謝をするようになりました。

自分自身が生きていて「楽しい」「かっこいい」「綺麗」などといった感情が沸き起こるシーンは確かにクリエイターが創っていたのです。

大好きな映画、大好きな音楽、大好きな花火、大好きなイルミネーション、どんなに生活が便利になってもこの大好きなものが僕たちの生活の質を向上していると考えています。

だから僕たちはクリエイターの選択肢を増やす。

まとめると

クリエイターが活躍する→それを見た、感じた人たちが幸せを感じやすくなる。

クリエイターの選択肢を増やすことで社会全体における情緒的価値、幸福度の向上に繋がるからと僕たちは信じてクリエイターさんと共に世の中をもっと生きてて楽しい世の中にしたいと考えています。

僕たちが目指す未来はクリエイターと共に社会全体の情緒的価値の総量を増やすことです。

今後とも宜しくお願いします。

株式会社ガシュー CEO 松江翔輝