多様化するデザインという領域の中で、僕に不足していたもの(ヾノ・∀・`)ナイナイ
はじめに
※この記事は、GASHOO Inc. Advent Calendar 2017 12月16日(土)の記事です。
こんにちは、株式会社ガシューのCDO、白石です。🐶🐶
3回目となる僕の更新は、株式会社ガシューの中でwebサービスをデザインするという業務において、恐らく求められていたであろうこと、できなかったことを反省し、来年に活かそうという内容です。
デザインに携わる皆様には「こういう勉強法あるよ」だとかご教授いただけると幸いです。もちろんそうでない皆様もお待ちしています。
ていうか、普段何してるの❗️❓
株式会社ガシューは設立から1年ちょっとと、まだまだ駆け出しの会社です。なので1人に求められる業務の種類も多岐に渡ります。僕はというと、サービスのビジュアルデザインはもちろん、サービスに実装する機能の吟味(これは全員で行います)、HTML/CSSなどのマークアップ、簡単な計測(Analytics)、その他クライアントワークとそれに応じて発生する業務全般などが主です。
さて、下記が今年チャレンジしきれなかった事々です。
💭経営層に携わるデザイナーとして、組織・戦略をデザインの視点から考える💭
これは、できなかったというか、今のところ必要がなかったというと言い訳なのですが、現在のフェーズでは、代表松江を暴れさせることが大事だと思っていました。彼の描く世界観が、フォローしてくれている人々に浸透すれば成功だと考えていました。幸い、彼はセルフプロモーションに長けていたので、デザイン視点からのフォローはほぼ必要なく、自身でファンを増やしていったように思います。
そして、現在の少数体制では代表の意見は反映されやすく、組織のモチベーション管理も彼が行っていたので、組織をデザインするのは次のフェーズなのかなと考えています。
タイトルとは反してこれは上手くいっていたかなと考えることなのですが、抽象レイヤーのビジョンを具体レイヤーの作業まで翻訳して伝えることは上手くいっていたかなと考えます。浅く広くしか取り柄がなくても組織の接着剤になりうるのだと考えます。
🚀どうすれば、より伝わるのか🚀
ここは単純に経験が不足しているなと感じました。昔から整理は苦手ではないですが、整理だけではサービスは成立しないのだと感じました。サービス内に存在する膨大な情報量をどう伝達すればいいのか、どのようなビジュアルに訴求するパワーがあるか、どのような道具に生活を構成する要素としての透明性があるのか、など、考えなければいけない項目はかなり多く、結果として及第点に至ったものは少なかったかなという印象です。
💻モダンで深い技術的内容を理解する💻
前述の通り、慢性的に人が不足しています。僕もキャリアスタートはwebデザインだったので、より高度なフロントエンド技術などは持ち合わせていませんでした。よって、ここは非同期で処理できたらユーザビリティが向上するのにな、みたいな割とパッと目に着くところに着手できなかったりともどかしい部分はありました。
👊🏼Macを叩き割って外に出る👊🏼
端的に言えば、クリエイタの声を聞き、行動を見ることが不足していたなと感じます。サービスのデザインを改修する前に、本来色々と試したいことがありました。ここは今からでも遅くないので、頑張って取り組んでいこうと思います。
あと、外部からのインプットも不足していました。読書からの知識は定期的に得ていましたが、いかんせん新しい業態の知識はイベントやセミナーに顔を出さねば得れません。来年は実行したいと思います。
反省ばかりになりましたが、来年こそやるぞ、と思っていることがたくさんあります。
ここで来年の僕に呪いをかけておきます。
- jsめっちゃ触れるマンになる
- 社内用デザイン関連ドキュメントを作る
- 社内勉強会したい
- ユーザージャーニーを見直す
- 行動経済学・認知心理学・記号論・文化人類学・数学 勉強しる
- ブログとか定期更新したい(希望)
今回はここまでです。最後まで読んでいただきありがとうございました。・゚・(ノ∀`)・゚・。
白石のアドベントカレンダー2017、最終回は12月21日予定です。🐶
余談
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