僕がエンジニアにならなかったたった1つの理由
こんばんは、しょーきです。
タイトルの通り、以下につらつらと書いていこうと思う。
僕がエンジニアにならなかった理由はいくつかあるが一番はじめに言える事はエンジニアは僕の中で手段だと考えている。
自分が成し遂げたい事に対しての手段にデザイン、エンジニアリング等があったり、建築もその1つでした。僕が大学時代は建築学科を専攻していてその中でCGモデリングなどが一番好きだった。
そこからパースの書き出しやPhotoshopを使ったレタッチ等、Illustratorを用いてプレゼン資料の制作。
僕が達成したい事は「幸せのおすそ分け」ができる世の中にする事である自分が幸せな状態を維持しつつかつ世の中の幸せな瞬間がいかに多く増やせるか。そこがあった。
それまでの過程は全て手段としての認識があった。
だからデザインもUI/UXもプログラミングもCGも多少はかじったりしていた。
ただ僕がかじっていた理由は基本的にそれらを用いて何ができるかを知ることだった。
自分が本当に達成したい事はなんだろうか?
自分でプロダクトを開発する事が目的?違うはずだ。
それらを通して実現したい事はなんだ?
それを追求していった結果、エンジニアの道には進まなかった。
Gashooには素晴らしいエンジニア、デザイナー、ディレクター、マネジメントが集まっている
僕はそこの代表としてしなければいけない事はその手段を用いてチームとして動いてくれるメンバーがいかに活動しやすい環境作りができるかを念頭に常に動いている。
僕の大学時代の友人でありガシューのチームメイトでもある舜ちゃんというメンバーがいる。
彼は僕のやりたい事、実現したい世界に対して、共感を持ってくれてその上でエンジニアという道を選択して今も開発にコミットしてくれている。
僕は彼がいなかったら自分でエンジニア業務を担わないといけなかっただろう。
僕の大学時代の先輩でもあり、ガシューのチームメイトでもある白石くんというメンバーがいる。彼も古川と同じで僕には持っていない、突出したデザイン知識、技術を持っている。
更にはエンジニアリングの知識も備えている。彼が一緒に仕事をしていなかったら自分でデザインを更に深く学んでプロダクトを開発しなければならなかっただろう。
他にもげんやさん、もりさん、たくちゃん、ソルト、ゆーた、等様々なメンバーがそれぞれのプロフェッショナル領域で活躍してくれていて本当にお世話になっている。
僕はプロフェッショナルにはなれないがそれぞれの領域のプロがいるおかげで自分の達成したい世界観を着々と進める事ができている。
ここで言いたい事はチームで動いていく上で必要な事はそのチームがいかに機能してメンバーが最大のパフォーマンスを出せる環境を作れるかどうかを考える上で参考にしてほしいという事だ。
大学時代も含めて僕は様々な人達に恵まれ、自分のやりたい事かつ、それらを求めている人たちを探す事をひたむきに続けてきた。
それはお互いにとってwin-winな関係性を作るという事が周りにまわって自分の幸せ、他者の幸せになってかえってきて、ついには世の中を幸せに包み込んでくれると信じているからである。
この事を言い続けていた時に僕の友人から「幸せのおすそ分け」という言葉をいただき、僕は幸せのおすそ分けが出来る世の中にしたいと発信するようになった。
タイトルに関しては正直、あまり関係がない。
エンジニアという文字を使ったのも特に意味はない。
そこの部分がデザイナー、でもディレクターでも営業でもなんでもいい。
何者かになりたいのではなく、自分が考えている世界観や目的を達成するためにはなにかにならなければいけないわけではない。
僕自身はそうやってずっと生きてきた。そしてこれからもそうやって生きていくだろう。
全ては手段である。
そしてその手段が目的化していると本当に自分のやりたい事は見えてこない。